たよれる仲間と『たんぽぽ道場』



 小泉自・公内閣時代の『不良債権早期最終処理』の加速は、銀行の貸し渋り・貸し剥がし・金利引き上げを促進し、中小業者の倒産と失業者の増大を生み出しました。そして、商工ローン・サラ金・街金・闇金など、高金利の多重債務者が現在も増えています。 「どんな困難も、要求あるものが先頭にたち、仲間が知恵と力を出し合い、お互いに励まし合って問題の解決にあたる」という民商運動の基本に則り、荒川民商でも01年9月に多重債務者被害者の会『たんぽぽ道場』を立ち上げました。以来、多数の方々の問題解決のお手伝いをしてきました。
 相談者の内容は様々です。債務の内容や相談者の資産及び営業状態によって、進言できる解決策(特定調停による解決・裁判による解決・和解による解決・自己破産による解決等)が異なってきます。
 多重債務でお困りの方は、荒川民商・事務局までお問い合わせの上、『たんぽぽ道場』にご相談下さい。同じ様な悩みを持つ者どうしが、事務局担当者とともに問題解決に当たっています。







「サラ金への過払い金・三社から80万円取り戻す」

 送風機製造業を営むSさんは、取り引きしていた信金の破綻で、運転資金が不足におちいり、サラ金6社から約500万の借金になってしまい『たんぽぽ道場』に相談しました。 早速、簡易裁判所の特定調停を申し立て、これまでに支払った利息を利息制限法で計算したところ、4社に対しては過払い状態で、あとの2社の残高は、25万円だけとなりました。過払い4社に対しては、返還訴訟に踏み切り、3社から約80万円を取り戻す事に成功しました。



「商工ローン・日栄に、利息制限法による再計算を認めさす」

 ゲーム機の販売リース業を営むKさんは、大手商工ローン・日栄を相手に、利息制限法を越えて支払った利息を、元金に組み入れる事を要求して、東京簡易裁判所に特定調停を申し立てましたが、日栄は見なし弁済を主張して譲らず、調停は不調になっていました。Kさんは、これまで払いすぎた利息及び保証料を、元金に組み入れるべきと主張して闘ってきました。このほど、Kさんの主張が全面的に認められ、今後、無利息で毎月5万円の100回払いで和解が成立しました。



特定調停のあとの過払い請求裁判で多くの成果

 毎月2回(第2・第4水曜日)開催されている『たんぽぽ道場』で、特定調停や過払い利息を取り戻す「過払い裁判」で、多くの成果を上げています。
 西日暮里で飲食業を営んでいたAさんは、返済してきた資料を出来るだけ集め、民商のパソコンソフトを利用して法定利息に計算し直し、多額の過払い利息を取り戻しました。
 又、飲食業に勤めていたBさんは、特定調停で大半がゼロ和解で済み、過払いのところは、過払い利息を取り戻すため、Aさんの協力で利息計算をやり直し、過払い請求を行い、解決の方向に向かっています。
 Cさんも毎月多額の返済に苦しんでいましたが、特定調停で大半が、返済完了というゼロ和解ですみ、一部が返済で残りましたが、過払いのところもあるので、過払い請求を行う予定で資料をそろえ、利息計算もし直しています。












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